急性期から慢性期まで
キャリアの可能性が広がる
洛和会ヘルスケアシステムには5つの病院があり、特徴あるそれぞれの病院で、病院薬剤師として活躍できます。
薬学教育で修得した態度、知識、技能を医療の現場で円滑に実践できるように、お姉さん制度(※)などを活用し、個々の薬剤師に応じた教育体制を導入しています。
また、各病院の新入職員を対象に研修会も実施しています。
※洛和会ヘルスケアシステムではプリセプター制度の名称を、「お姉さん制度」としています。
研修振り返り
病院の特性に応じた研修会を実施しています。
グループ病院合同で教育研修会を開催しています。
薬剤師としてだけではなく、社会人として求められるスキルや心得を学ぶことが出来ます。
また、新人薬剤師の交流も目的としています。
月 | 研修内容 |
4月 | 医療の担い手として、社会のニーズを把握できる |
5月 | 同種・同効薬の中から患者の病状に応じた処方提案ができる |
6月 | 医療安全に関する基礎知識を体得する |
7月 | 法的に規制されている医薬品について学ぶ |
8月 | 感染症の予防および治療に関する医薬品について学ぶ |
9月 | 診療録などから治療に必要な情報を収集できる |
10月 | 院内製剤の必要性を理解する |
11月 | 医療保険制度、守秘義務、個人情報保護法について説明できる |
12月 | 呼吸器系の病態生理と代表的な治療薬を列挙できる |
1月 | 医薬品情報の収集、評価および提供について学ぶ |
2月 | 泌尿生殖器系、神経運動器系の病態生理と代表的な治療薬を列挙できる |
3月 | 循環器系、代謝内分泌系の病態生理と代表的な治療薬を列挙できる |
毎月、研修会を講義形式で実施し、新人薬剤師の臨床能力の向上に努めています。
最近では、オンラインで実施することで、洛和会のどこの病院からでも参加可能となっています。
洛和会音羽病院を中心とした薬剤部合同の勉強会を定期的に実施しています。
オンラインでの勉強会は自宅からでも視聴することができ、多くの職員が参加しています。
主に新薬や新しく採用になった薬剤をテーマとし、常に知識をアップデートさせています。
また、近隣の保険調剤薬局との研修会も実施しており、意見交換ができる場にもなっています。
先輩薬剤師のサポートのもと、薬剤師業務や研究活動などを学会の場で積極的に発信しています。
学会発表や論文執筆に奨励金があります。
各病院薬剤部の共同研究・学会・論文
資格取得に対して積極的に支援を行っています。
(人)
丸太町 | 音羽 | 音羽記念 | 音羽リハ | 東寺南 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
がん薬物療法認定薬剤師 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
外来がん治療認定薬剤師 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
感染制御認定薬剤師 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
緩和薬物療法認定薬剤師 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
日本老年薬学会認定薬剤師 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
糖尿病療養指導士 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 4 |
NST専門療法士 | 1 | 2 | 3 | 1 | 1 | 8 |
心不全療養指導士 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 5 |
ICLSインストラクター | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ICLS受講者 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 7 |
認定実務実習指導薬剤師 | 4 | 4 | 0 | 2 | 1 | 11 |
認定褥瘡薬剤師 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
スポーツファーマシスト | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
救急認定薬剤師 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
周術期管理チーム認定薬剤師 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
腎臓病薬物療法認定薬剤師 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
抗菌化学療法認定薬剤師 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
日本くすりと糖尿病学会履修薬剤師 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
丸太町:洛和会丸太町病院、音羽:洛和会音羽病院、音羽記念:洛和会音羽記念病院、音羽リハ:洛和会音羽リハビリテーション病院
東寺南:洛和会東寺南病院
A:当会の薬剤部では、資格取得に向けたサポート体制を設けており、カンファレンスへの参加や専門チームでの活動を通して 資格取得に必要な経験を積むことができます。また必要に応じて他病院の研修への参加も可能です。
A:先輩薬剤師のサポートのもと、薬剤師業務や研究活動などを学会の場で積極的に発信しています。また当会には洛和会学術支援センターがあり、 「研究を始めたいがどうして良いか分からない」といった相談から、統計学的な解析方法や論文の書き方なども支援を受けることができます。
A:入職後は、半年に一度上長と面談の機会があり、今後の自分のキャリアにあった病院を選択し、異動することも可能です。
入職祝金について
<注意事項>
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