教育研修 訪看/リハ

中途入社向け新人職員研修:看護師

1カ月間の教育プログラムを通して、配属事業所でのスムーズな業務、早期の単独訪問につなげます。また、他のサービスの研修を受けるプログラムもあり、訪問看護を取り巻くサービスの役割や、連携の必要性を学ぶことができます。2カ月目は必要に応じて同行訪問、3カ月目はフォローアップ研修を実施します。

中途入職者研修(訪問看護師)
1週目 1日目:全体研修
2日目:サービス別研修
3~6日目:他サービス研修(居宅介護支援事業所・デイサービス・グループホーム・特定施設)
2週目 看護小規模多機能サービス 現場研修
看多機フロアの業務・訪問業務見学
①自宅と通所時の看護師の役割と利用者の違いを知る
②他職種連携の必要性を知る(介護職・ケアマネ)
3週目 研修先の訪問看護STでのシャドウイング
訪問同行(訪問の組み立て・ケアの手技・アセスメント・記録・他職種連携を学ぶ)
4週目 1~2件の独立訪問を目指す
(基礎編の同行チェック評価を受ける)

中途入社向け新人職員研修:リハビリ職

リハビリテーションの目的や加算、訪問看護リハビリと訪問リハビリの違い、訪問リハビリと訪問看護ステーション(ST)リハビリの違いについて、またタブレットの使用方法など内容が多岐に渡るため、実務をしながら学んでいただきます。1カ月後に面談にてフォローアップ研修を実施します。

訪問リハビリ 訪問看護STリハビリ
出先 病院・診療所
介護老人保健施設
訪問看護ST
計画立案 医師と共同で作成 看護師と共同で作成
手厚い評価 退院・退所後早期
要支援者
社会参加支援
リハビリマネジメント
医師の関わり
中重度者への支援
強み 医師がリーダー
明確な目標と期間設定
リハビリマネジメント
看護師との連携
難病・終末期・精神・小児
幅広く対応
基本方針
訪問看護 介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、その療養生活を支援し、心身の機能の維持回復および生活機能の維持または向上を目指すものでなければならない。
訪問リハビリ 介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、生活機能の維持または向上を目指し、利用者さんの居宅において、理学療法、作業療法、その他必要なリハビリテーションを行うことにより、利用者さんの心身の機能の維持回復をはかるものでなければならない。

訪問看護ステーションリハビリ職研修

月ごとの担当者が研修内容を検討・実施。症例検討やヒヤリハットなどの共有と周知を毎月行います。また、翌年の研修内容についてはリハビリ職間で検討し計画しています。

開催月 内容(訪問リハビリ)
4月 ビジネスマナーについて 急変時の対応、SBAR
5月 訪問リハビリテーション概論
6月 リスク管理(総論・生活環境)
7月 呼吸器障害への対応
8月 フィジカルアセスメント
9月 神経難病への対応
10月 精神障害・認知症への対応
11月 摂食・嚥下障害への対応(作業療法士・理学療法士向け)
12月 住環境整備と福祉用具
1月 多職種連携・多職種協働リハビリアセスメント
2月 活動参加につなぐ訪問リハビリテーション
3月 報酬改定、訪問リハビリの社会的役割

外部研修 ※全職員対象

職種別に業務上必要な研修を、希望者または推薦された職員が受講できます。

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