当会で活躍する看護師(2020年10月現在)
専門看護師 |
|
---|---|
認定看護師 |
|
特定行為研修修了者 |
14人:特定区分(個々で修了した区分)
|
専門看護師
当会で活躍する看護師(2020年10月現在)
藤田 かおり(洛和会音羽病院)
がん相談センターの相談員として、そして、緩和ケアチームの看護師として、患者さんやご家族へのケアを実践しています。当会の特性を生かし、さまざまな職種がつながり、助け合いながら患者さん、ご家族が安心して過ごせるようサポートしていきたいと思います。
認定看護師
救急看護認定看護師
緊急度・重症度が高い患者さんの急変を最小限にするための救命やトリアージをはじめ、災害時や急変時対応のシステムづくりや講習を行っています。
また、突然の出来事に対するご家族の心理的負担が少しでも軽減できるよう専門的な知識と技術をもとにケアを行います。
皮膚・排泄ケア認定看護師
回診や病棟ラウンド、ストーマ外来での患者さん相談室の運営、スタッフ指導、排尿自立指導料に伴うリスクアセスメントや排尿機能の評価、
対策活動へのアドバイス、スキンケアを中心として、スタッフや患者さんからの相談支援などを行っています。
専門知識、技術をスタッフと共に共有、協働し患者さんへ質の高いケアが提供できるように取り組んで行きたいと思います。
集中ケア認定看護師
集中ケア認定看護師を目指した動機は、重症化を予測し対応できる看護を、病棟においてもチームとして実践したいと感じたからでした。現在、マニュアルや研修資料の作成、介護事業部での研修などを行っており、自身の知識を院内外問わず広く伝達していきたいと思っています。
慢性心不全看護認定看護師
患者さんが生活の中で感じている体の不調や心不全の現象を、「病気」と「生活」という視点から評価し、危険がどこに潜んでいるかを明らかにして、支援方法を患者さんと一緒に考えながら実践します。病態や治療の方向性、生活・退院支援など多職種で検討しながら、「その人らしい生活」を支援します。
手術看護認定看護師
手術全般のマネジメントを行い、患者さんの個別的なケアをスタッフと共に考え、実践するとともに、質向上のための教育にも関わっています。
また、術前看護師外来では入院前の早期から介入することで、禁煙指導や合併症のアセスメントを行い、より患者さんの個別性に応じた術中看護が行えるよう心掛けています。
訪問看護認定看護師
急性期病院の訪問看護認定看護師として、地域との協働を大切にし、退院される方が望む形で看護を「繋ぐ」ことが大きな役割だと感じています。入退院支援推進委員会では、入院前から退院後のフォローアップ、地域への連携、思いの共有がなされるように、情報提供の方法や看護指導・院内連携のあり方などを検討しています。
認知症看護認定看護師
私たちはご本人やご家族の気持ちや思いを最も大切にしています。ご本人やご家族に寄り添い、どんなニーズがあるのかを引き出し、安全かつ安心して治療や生活をしていただけるように多職種と連携し看護やケアの支援や調整を行っています。
感染管理認定看護師
感染管理認定看護師の役割は、院内を横断的に活動し、患者さん・職員など病院に関わる全ての人の安全を守ることです。眼に見えない細菌やウイルスに対して、科学的根拠のある感染対策を導入推進します。
緩和ケア認定看護師
洛和会訪問看護ステーション山科)
病を抱えた人がどこにいても、必要なタイミングで緩和ケアを受けられる環境作りに力を入れています。そのため、あらゆる部門の医療従事者への支援を強化しています。多職種で構成されたチームで協働し、誰もが自分らしく生きることができるよう目指しています。
がん化学療法看護認定看護師
佐藤 ひとみ(洛和会音羽病院)
洛和会音羽病院 専門看護師・認定看護師 紹介動画
特定行為研修修了者
特定行為とは
特定行為は、診療の補助であり、看護師が手順書により行う場合には、
実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び
技能が特に必要とされる次の38行為です。(厚生労働省ホームページより抜粋)
※38の特定行為についてはこちら
洛和会丸太町病院(急性期医療)
小野寺 隆記
細田 彩花
特定行為研修は診療と看護を繋ぐ大切な役割を担っています。研修で学んだフィジカルアセスメントや臨床推論能力を活かし、看護の質向上を目指します。当院は異なる区分を修了した看護師が2人在籍しており、補完し合いながら活動しています。
洛和会音羽病院(急性期医療)
伊藤 洋子、山口 剛史、伊藤 浩武、藤本 貴久、好士﨑 真、福田 真也、加藤 喜丈
研修で身に付けた知識や技術を活用し、フィジカルアセスメントや人工呼吸器などの集合研修や院内勉強会の講師として関わっています。
臨床推論を学ぶことで医師の考え方を理解し、医療安全やケアの視点からも考えた上で、患者さんにとって最善の方法を選択し、丁寧な説明・実践を心掛けています。
洛和会音羽リハビリテーション病院(回復期医療)
森田 早紀子
2019年、3区分8行為の特定行為研修を修了しました。医師の協力を得て、気管カニューレの交換を実施し、研修で学んだことを現場教育などさまざまな場面で活かしています。
今後も患者さんが安心・安全な療養生活を送れるよう活動していきます。
介護事業部 訪問看護事業
二股 美由紀、松本 のどか
在宅療養の利用者さんにはさまざまな疾患、環境の方がおられます。
すぐに受診に行けない方に対し早期異常の発見、適切な治療開始につなげることが
私たちの役割です。利用者さんが希望する在宅生活を継続できるよう、
地域の医師に向けて行為の実践や、知識を事業内に広め質の向上を図る取り組みなどの活動を行っています。